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夏休み、子どもの読書ってどうしていますか?わが家では2週間に1回のペースで子どもを図書館に連れて行き、とにかく色々な本を読ませてみる、というのをここ最近始めました。
今日はその中で見つけた「本嫌いの子と本を出会わせる方法」と、「図書館は親も一緒に楽しんだもん勝ち」という話をまとめてみます。

「2週間に1回」というペース、実は図書館の貸出期間(多くの図書館で本の貸出は2週間程度)にちょうど合わせているだけだったりします。
「活字めんどくさい」娘との試行錯誤
わが家の娘氏は、これまで「活字はめんどくさい」というタイプでした。マンガや動画は好きなのに、字だけの本になると急に及び腰になるんですよね。親が本を与えてみても、内容は読まずに挿絵だけ眺めて終わりとか…。
無理に読ませても長続きしないのは分かっていたので、ジャンルを変えていろいろ試してみることにしました。親が図書館でめぼしい本を見つけては、読ませてみる形式。
最初に渡したのは、小学生狙いの、ちょっとだけ考えさせられるタイプの絵本。そもそも絵本を読むことは好きな子なので、それなら取っつきやすいかな、という狙いです。次に試したのは歴史マンガ。マンガならハードルが低いはずと思い、歴史の流れが分かる読み物形式のものを渡してみました。

こういうのなら面白い、また読んでみたいって本はあった?

え?別にどっちでもいい

会話になってないぞ(何にも刺さらなかったんだな)
結果から言うと、どれも「読んではくれるけど、自分から進んで手に取る」というところまでは届きませんでした。それでも、無理に一冊を推すのではなく、色々なジャンルを取っ替え引っ替え試し続けたのが良かったのかもしれません。

絵本→歴史マンガ→…と、こちらは完全に手当たり次第。図書館だから何冊借りても懐が痛まないのが救いです
ついに出会った「空想科学読本」
そんな中、最近ようやく娘のお気に入りが見つかりました。「空想科学読本」シリーズです。アニメやマンガに出てくる必殺技や設定を、大真面目に科学的に検証していくという内容で、1996年に第1巻が出版されてから累計500万部を超えるロングセラーシリーズです。児童向けの「ジュニア空想科学読本」も出ているので、子どもでも手に取りやすいのだと思います。
娘はこのシリーズを見つけてから、こちらが何も言わなくても自主的に、しかも楽しそうに読むようになりました。「活字がめんどくさい」と言っていた子が、です。
振り返ってみると、絵本や歴史マンガが無駄だったとは思っていません。あれこれ試した延長線上に、たまたま本人にとっての「当たり」があった、という感覚です。

最近、あまりにいろいろな漫画・アニメや特撮の話題を振られるので、びっくりしていたら、空想科学読本で扱われていたとのこと。
ちなみに、この流れで、「空想科学読本」ほどではないものの、「学研まんがでよくわかるシリーズ 」にも手を出し始めました。
本屋でも新しい出会いが:「カラフルピーチ」の活字本
図書館通いを続けている中、先日は娘氏も連れて久しぶりに本屋にも足を運んでみました。すると、娘が今ハマっている「カラフルピーチ」の活字本(動画配信グループとしての内容が小説化されたシリーズらしい…)を発見し、大喜びで手に取っていました。

これ!絶対に買う!

お、おう。買いましょう
もともと動画で見て内容を知っているキャラクターたちの話だからか、文字だけの本でもすんなり読み進められている様子です。
このできごとで改めて思ったのは、「その子がすでに好きなもの」を入り口として見つけてあげると、活字へのハードルがぐっと下がるということです。
空想科学読本のように科学や好奇心から入るパターンもあれば、動画で好きになったコンテンツの文字版から入るパターンもある。こうやって色々な取っ掛かりを増やしていくことで、今後はこちらが用意しなくても、本人が興味のあるものにどんどん自分で手を伸ばしてくれたらいいなと思っています。

動画では知っている話のはずなのに、文字で読むと初めましての顔で読んでいる。本屋で買ってから、マジで擦り切れそうなくらい毎日読んでます(笑)この調子で、他のジャンルにも興味持って読んでくれると良いな〜
この経験から思うのは、「自分に刺さるタイプの本を見つけてあげるまで、根気よく付き合うこと」こそが、読書に関して親ができる最大限の助けなのではないか、ということです。ジャンルを決めつけず、いろいろな入り口を用意してあげる。あとは本人が見つけるのを気長に待つ。それくらいのスタンスでちょうどいいのかもしれません。
子どものためだけの図書館通いは親も退屈!大人も一緒に借りよう
ただ、正直に言うと、子どものためだけに図書館に通うのは、親としてはちょっと退屈です。子どもが本を選んでいる間、手持ち無沙汰になった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで我が家がやっているのが、「親も一緒に本を借りる」ということです。
物語を読めということではなく、趣味の本でも、雑誌でも何でもいいので、とにかく気になったタイトルのものを、じゃんじゃん借りまくるのです!
図書館では雑誌も、バックナンバーであれば(つまり最新号でなければ)貸出対象になっている館が多いので、意外と借りられるものがたくさんあります。

最近の図書館は、インターネットで蔵書検索ができるのが当たり前。図書館に行く前に、調べて取置してもらうのも◎
実際に本棚を見て、タイトルが気になったというだけの本を借りるのも◎
子どもの付き添いのついでに自分の読みたいものも確保できると、図書館に行くこと自体が「子どものための我慢の時間」から「親子それぞれが楽しむ時間」に変わります。これだけで、通うハードルがぐっと下がる感覚があります。
「借りまくって、本当に欲しいものだけ買う」仕組み化
気になったものを何でも借りるスタイルにすると、当然「これは手元に残したい」と思う本にも出会います。我が家のルールはシンプルで、借りてみて本当に気に入ったものだけ、あらためて購入する、というものです。
「とりあえず借りてみる→本当に良かったものだけ買う」という順番にするだけで、衝動買いも減りますし、本棚も無闇に増えません。図書館を「試し読みの場」として活用しているような感覚です。

いつかは…と思っていたお裁縫雑誌もバックナンバーならが借りられると最近知って、借りまくってます
まとめ
- 子どもの読書は、ジャンルを決めつけず色々試しながら「本人に刺さる1冊」に出会うまで気長に付き合うのがコツ
- 図書館だけでなく本屋にも足を運ぶことで、「すでに好きなもの」を入り口にした活字デビューにつながることもある
- 子どものためだけの図書館通いにせず、親も趣味の本・雑誌を一緒に借りると通うこと自体が楽しみになる
- 借りてみて本当に「気に入ったものだけ購入」の仕組みにすると身軽
夏休みは図書館がいつもよりにぎわう季節ですが、子どもだけでなく大人も一緒にガンガン利用していく方が、結果的に長続きする気がしています。この夏、まだ図書館通いが「子どもの付き添い」で終わってしまっている方は、ぜひ自分の分もついでに借りてみてください。
