火災保険の見直しで4社比較したら1万円差!kurabel一括見積もりの実録【分譲マンション】

お金

※本記事は情報提供を目的としたものです。保険の最終判断はご自身でお願いします。

「火災保険の満期のお知らせ」という、5年に1回しか来ない封筒が来ました。開けるのに気合いがいるんですよね。
中には、お知らせとともに次回の見積書も同封されていました。

げんまいちゃ
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じ、16万?!

というわけで、今回、重い腰を上げてkurabel(クラベル)で火災保険の一括見積もりをしてみたら、同じ条件なのに4社で1万円以上の差が出ました。わが家は関東のファミリータイプの分譲マンション住まい。同じような方の参考になればと、実録でお届けします。

げんまいちゃ
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5年分まとめて払うものだから、ここでの差額は地味に大きい

kurabelに連絡すると何が起きるか【勧誘されない実録】

知人におすすめされたんですが、一括見積もりサービスって、「申し込んだら営業電話が鳴り止まないんじゃ……」と身構えますよね。私も警戒していました。実際の流れはこうでした。

  • kurabel(クラベル)公式サイトに情報入力(住居や加入中の火災保険について)
  • kurabelの担当者さんとZoom面談(20分くらい)+見積書4社分がもらえる
  • 面談の中身は、火災保険そのものの解説と、4つの見積書の違いの説明
  • 勧誘は一切なし。「ここよく分からない」ということも、質問すれば教えてくれる
  • 聞きたいことを聞いたら「では終了します」で、きっちり終わる(笑)

ちなみに面談自体は断ることもできるようです。でも、後述する「個人賠償責任補償の重複」の話など、面談したからこそ知ることができた情報がけっこうあったので、私は受けてよかった派です。
その後、こちらからコンタクトしない限りは、担当者さんからの連絡は一切ありませんでした。

その前に:「建物」と「家財」の金額って何を表すの?

見積もりを見ると「建物1,000万円・家財500万円」のような数字が出てきます。私も最初「この金額って何?うちの価値ってこと?」と混乱したので、先に超ざっくり説明します。

  • 建物の金額=「壊れたとき、修理や建て直しにどれくらいかかりそう?」という金額。土地代は含みません。あくまで“建物そのものを元に戻す費用”の目安です
  • 家財の金額=「家の中の物を、もう一度ぜんぶ買い直したらいくら?」という金額。家具・家電・服・食器など、暮らしの中身を新しく揃え直す費用の目安です

だから「マンションを買った金額(土地込み)」とはぜんぜん違う数字になります。建物は“直すのにいくら”、家財は“買い直すのにいくら”。この2つで考えると、自分にちょうどいい金額がイメージしやすくなります。

げんまいちゃ
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「うちの家財に500万も価値ある?」と思ったけど、家電と家具と服を全部買い直すと考えたら…普通に足りないかも、と背筋が伸びました

4社見積もりの結果:同条件で1万円以上の差

建物+家財・5年契約の同条件で、あいおいニッセイ同和(一番手厚いプランで15.4万円)・東京海上日動(15.1万円)・日新火災(14.8万円)・セコム損保(14.6万円)の4社を比較。結果、5年保険料で最大1万円以上の差がつきました。

大事なのは、安い見積もりが「質が落ちる」わけではないこと。特約の組み合わせと、各社の得意分野が違うだけなんです。だからこそ、自分の住まいに必要な補償を見極めるのが見直しの本体になります。

げんまいちゃ
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「大手ブランド!」とか「一番安い!」に飛びつく前に、自分にとってブランドの何が良いのか、安い理由は自分の許容範囲のものなのか、1回立ち止まる。保険も買い物も一緒なのか〜

わが家の取捨選択:入れたもの・外したもの

✅ 入れた:破損・汚損特約(子どもがいる家の保険)

子どもが物を投げてテレビが割れた、窓ガラスにボールが直撃……に効くのがこの特約。わが家は子どもがいるので迷わず入れました。見積もり比較では、この有無で5年あたり数千円の差。わが家にとっては「使う場面が具体的に想像できる」特約です。

❌ 外した:水災補償

わが家はいわゆる高台にあるため、水災は外しました。これで保険料はグッと下がります。ただし低層階や戸建ての方は安易に外さないでくださいハザードマップ(国土交通省)で所在地のリスクを確認してから判断するのが鉄則です。

🤔 不要なケースも:類焼損害(ご近所への延焼)の特約

これは面談で「知らなかった!」となった話。日本には「もらい火で燃えても、火元に賠償請求できない。延焼した先は自分の火災保険で直す」という決まりがあります(相手のお宅を危険に晒した、損害を与えてしまった、申し訳ない、とかそういう問題は別として)。つまりご近所も各自の火災保険で直すのが前提なので、「ご近所に延焼した場合に備える特約」は、要らないというケースもあるんです。

げんまいちゃ
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他の項目もそうですが、類焼損害も不要というケースもあるということで、お住まいの状況に合わせて判断してください。
水災などは考えていましたが、類焼損害は考えたこともなかった項目なので、勉強不足が露呈したという話(汗)

❌ 見送った:地震保険

わが家は地震保険も見送りました。

地震保険は、当面の生活費や引越し費用など、被災した方の「生活再建」をサポートする役割が中心の保険です。火災保険のように「壊れた家を建て直す費用が出る」わけではありません。諸々の状況を考えて、わが家では見送りという判断になりました。

そして付ける・付けないで、保険料は10万円違う金額になりました。役割を正しく知ったうえで「うちには要らない」と判断できると、これだけ変わります。

ただし、これも万人向けの正解ではありません。被災直後の生活費に不安がある場合や、住宅ローン残高が大きい場合には、地震保険が生活再建の命綱になります。「何のための保険か」を知ったうえで、自分の貯蓄と並べて決めるのがおすすめです。

げんまいちゃ
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「地震保険=家を建て直せる保険」だと思ってた……役割を知ると選び方が変わります

🔍 要チェック:個人賠償責任補償の「重複」

自転車事故などに備える個人賠償責任補償。実は自動車保険やクレジットカードに既に付いていることが多く、重複して払いがちです。これも面談で教えてもらって、手持ちの保険を確認するきっかけになりました。

げんまいちゃ
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実際、わが家の自動車保険に付いていたので、今回は外しました。すると、それだけで保険料が最初の見積もりからさらに9千円下がりました!

外す前に確認したのは、この3点です。自動車保険の個人賠償が次を満たしていれば、火災保険側はダブりなので外せます。

  • 補償額が1億円以上か(自転車事故で約9,500万円の賠償命令が出た例もあるので、ここは重要)
  • 家族も対象か(本人だけでなく、配偶者・子どもの事故もカバーされるか)
  • 示談交渉サービス付きか(もめたときにプロが間に入ってくれるか)

わが家の自動車保険を確認したら、個人賠償は国内無制限・示談交渉サービス付き・家族も対象と、火災保険側よりむしろ手厚いくらい。迷わず外しました。

⚠️ 似た名前の「弁護士費用特約」は別物。理解した上で外しました

ここが今回いちばんの学びでした。個人賠償と似た名前で「被害事故弁護士費用特約」というものがあります。これは自分が被害者になったとき(歩行中に自転車に追突された、など)に、相手へ請求するための弁護士費用が出る特約。加害者側の個人賠償とは真逆の役割なんですね。

自動車保険にもないか確認したら、わが家のは「自動車事故限定型」。つまり歩行中や自宅でのもらい事故はカバーされません。だから火災保険側のこれは「重複ではない」——ここまでは残す方向で考えていました。

ただ最後は、本当に弁護士を立てるような事態が今後起こるのか。あったとして、この特約をつけずに完全自腹で弁護士をお願いしたら、家計が破綻するのか。という視点で考えました。例えば、初回の法律相談は、自治体の無料相談や法テラスなど代替手段もあります。「重複しないから」だけで何となく残すより、使う頻度を考えて、わが家は外すと決めました。

げんまいちゃ
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大事なのは「重複してるか」より「中身を理解して、頻度と値段で決める」こと。名前のイメージで何となく付けっぱなしが一番もったいない!

まとめ:5年に1回の「面倒」は、時給換算すると優秀

  • 同条件でも保険料は会社によって1万円違う
  • 子どもがいるなら破損・汚損、高層階なら水災カット、類焼特約は不要なケースも
  • 地震保険は「生活再建のサポート」が役割で、建て直し費用は出ない。わが家は見送り(10万円差)
  • 個人賠償は自動車保険・クレカと重複しがち→補償額・家族対象・示談交渉の3点を確認して外す。似た名前の弁護士費用特約は別物だが、使う頻度と保険料などを相談して判断を
  • kurabelの面談は勧誘ゼロで20分。「では終了します」で終わる(実録)

かかった時間は連絡〜面談〜読み比べで1時間ほど。それで5年で1万円変わるなら、家計仕事としてかなり優秀です。満期のお知らせが来ている方は、封筒を寝かせずにぜひ。

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