
子どもの習い事の申し込みで、メールアドレスを聞かれたの。子ども用に新しく作るべきかしら?

子ども用のGoogleアカウントって、まだ小さいうちから作っていいものなの?

わが家は新しく作らず、親のGmailに「+娘用」「+息子用」を足しただけ。ほぼ0歳からずっとこれで回しています。
子どもの銀行口座解説や習い事の申込みでメールアドレスを求められると、「親のものをそのまま書いていいのかな」「子ども専用のアカウントが必要?」「一つのアドレスをあれにもこれにも使い回すの抵抗あるな」と、少し手が止まりますよね。
わが家の子どもは2人(娘・息子)。2人分の登録用アドレスを、親のGmailから派生させたアドレスを作り、親のGmail受信箱で受けるようにしています。
子ども用のアドレスを新しく作らなくても、口座・習い事・登校班の連絡は全部、親のGmailに届きます。
この記事では、親が連絡を受け取る間の「子ども用メールアドレス」として、Gmailのエイリアスをどう使っているかをまとめます。
この記事でわかること
- 設定ゼロで作れる、Gmailのエイリアス(+付きアドレス)とは
- 子どもごとに1つで済ませている、わが家の使い道
- フィルタを最初から作らなくていい理由
- 子ども用Googleアカウントとの違い・向き不向き
わが家の結論|子どもごとにエイリアスを1つ、ほぼ0歳の口座開設から

先に結論です。
子ども用のアドレスは、親のGmailに「+子どもの名前」を足すだけで足ります。
新しいアカウントも、新しいパスワードも要りません。
「子ども宛ての連絡だと分かる形にしたい。でも、管理する受信箱は増やしたくない」という場合に、ちょうどいい方法です。
きっかけは、子どもの銀行口座でした。
口座を作るにあたってメールアドレスが要り、そのときに子どもたち用のエイリアスを作成しました。
時期は、子どもがほぼ0歳の頃です。
形はこんな感じです(実際の文字列は伏せています)。
- 親のアドレス:yourname@genesis-mount
- 娘用:yourname+musume@gmail.com
- 息子用:yourname+musuko@gmail.com

「+」の後ろは好きな文字でOK。わが家は娘用・息子用で分けているだけで、用途ごとには分けていません。
0歳なら、メールを読むのは親
当時の子どもは、ほぼ0歳。メールを読むのも返すのも、どう考えても親です。
「連絡を受け取るのは親」なら、親の受信箱に届く形で足ります。
子ども自身がメールを使うためのアドレスではなく、親が登録先からの連絡を受け取るための目印として使っています。
このアドレスは夫にも知らせています。
ただし基本は私が全部管理しています。
Gmailのエイリアスとは|設定不要、「+」と文字を足すだけ
仕様の話は、使うのに必要な分だけ書きます(2026年10月時点)。
Gmailは、ユーザー名の後ろに「+」と好きな文字を足すと、同じ受信箱に届く別名アドレスになります。
つまり、普段使っているGmailの受信箱を増やさずに、「これは娘用」「これは息子用」と分かる宛先を作れるイメージです。
公式ヘルプの例だと、janedoe+school@gmail.com 宛のメールは、すべて janedoe@gmail.com に届きます。
公式が挙げている使い分けの例はこの3つです。
- 仕事のメール用:+work
- ニュースレター登録用:+news
- オンラインショッピングのアカウント作成用:+shopping
出典:Gmailヘルプ「別のアドレスやエイリアスからメールを送信する」(2026年10月時点)
やること:登録フォームに「+付き」で打ち込むだけ
Gmail側の設定画面を開く必要はありません。
習い事や口座の申込フォームに、「+○○」を足したアドレスを入力する。やることはこれだけです。
たとえば、普段のアドレスが yourname@gmail.com なら、娘用として yourname+musume@gmail.com を入力します。
iPhoneでもパソコンでも、やり方は変わりません。文字を足すだけなので。

それ、意味あるの?相手には「+musume」が丸見えでしょう。バレるんじゃない?

バレます(笑)。隠すための機能ではなくて、「誰宛ての連絡か」を自分が分けるための機能です。相手に見えて困るものではありません。
注意:届くのは全部、親の受信箱
エイリアスはあくまで「別名」なので、受信したメールはすべて親のGmailに入ります。
子ども専用の受信箱ができるわけではありません。ここは勘違いしやすいところです。
子どもごとに受信箱そのものを分けたい場合や、子ども本人がメールを読む場合には、別の方法を検討する必要があります。
デメリットは?|「+」を受け付けないフォームがあるかは要確認
検索すると「エイリアス デメリット」「受信できない」という言葉が並びます。
わが家で分かっている範囲で言うと、デメリットは「届く先が親の受信箱に限られる」こと。これは上に書いたとおりです。
もうひとつ、「+」付きのアドレスを受け付けない登録フォームがあるのかどうか。
登録画面で入力できない場合は、そのサービス側の仕様を確認することになります。申込みの途中で慌てないよう、入力後にエラー表示が出ないかだけ見ておくと安心です。
わが家の場合は、今のところ「+」付きで登録できなかったサイト・金融機関にはあたったことはありません。
わが家の使い道|子ども名義の口座・オンラインの習い事・登校班の3つ

エイリアスを使っている先は、今のところ3つです。
| 使い道 | どんな連絡か |
|---|---|
| 子どものための銀行口座・証券口座 | 口座開設の申込み。最初に作ったきっかけ |
| オンラインの習い事 | 申込みや、習い事からの連絡 |
| 登校班 | 登校班の連絡 |
どれも子どもに関する連絡ですが、子ども自身が確認するものではなく、親が受け取って対応するものです。
子ども名義の口座は、今もこのエイリアスで登録したままで、口座を渡す時(大人になった時)に本人が持っているだろうアドレスに変更する予定です。
子どもの登録用の「電話番号」については、別の記事に書きました。
登録用の連絡先は、親のものを「子ども用に分ける」。メールも電話番号も、考え方は共通です。
▶ 日本通信SIMで電話番号だけ月290円から|子どもの登録用に2回線目
分け方は「用途ごと」ではなく「子どもごと」
検索上位の解説記事は、仕事用・通販用・ニュースレター用と「用途ごと」に分ける話がほとんどです。
わが家は違います。娘用・息子用の「子どもごと」の2つだけです。
口座用、習い事用、登校班用と細かく増やすのではなく、子ども1人につき1つ。その子に関する連絡は、同じエイリアスにまとめています。
理由はシンプルです。

今のところ、銀行/証券口座、オンラインの習い事と登校班だけなので、子どもごとに分けています。
「子ども1人につき1つ」なら、シンプルです。

登録する先が増えたらどうするの?

増えて一定以上になったら、分けるつもりです。
最初から細かく決め切らず、必要になったタイミングで見直せるようにしておく考え方です。
フィルタは「増えてから」でいい|作り方は3ステップ

エイリアス解説の定番は「フィルタで自動振り分け」。
でもわが家は、フィルタもラベルも、特に使っていません。
今は特に振り分けずに使っています。

今後は増えてくるかもしれないので、一定以上になれば分けたいと思っています。今はまだ、その段階じゃないです。
つまり、最初から作り込まなくていい。増えたときに作れば間に合います。
エイリアスで登録しておけば、あとからフィルタの条件に「宛先」を指定するだけで振り分けられます。
先にアドレスだけ分けておく。これが、フィルタを後回しにできる理由です。
いざ作るときの手順(2026年10月時点)
フィルタ自体は、数分で作れます。公式ヘルプの手順をそのまま載せておきます。
- Gmailの検索ボックスで、検索オプションを開く
- 条件(宛先に「yourname+musume@gmail.com」など)を入れて、[検索]で結果を確認する
- [フィルタを作成]を押し、ラベルを付ける・スターを付けるなどの動作を選ぶ
- もう一度[フィルタを作成]を押して完了
エイリアスを先に使っていれば、振り分けが必要になったときも、宛先ごとに条件を作れます。
出典:Gmailヘルプ「メールのフィルタルールの作成」(2026年10月時点)
子ども用Googleアカウントとの違い|親が連絡を受けるだけならエイリアス

子ども用のGoogleアカウントを作る方法もあるでしょう?どっちがいいの?

「誰がそのメールを読むか」で決めるのがおすすめです。親が受けるだけならエイリアス、子ども本人が使うなら子ども用アカウントです。
2026年10月時点で、Googleには子ども用のアカウントを作る仕組みがあります。
13歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満の子ども用アカウントは、保護者がファミリーリンクで管理します。
13歳以上は子ども自身で作成でき、保護者が後から管理機能を追加できます。
出典:Google For Familiesヘルプ「お子様の Google アカウントを作成する」(2026年10月時点)
子ども用Googleアカウントとエイリアスは、どちらが上というより、目的が違います。
わが家の考え方を、ざっくり表にするとこうなります。
| エイリアス(+付き) | 子ども用Googleアカウント | |
|---|---|---|
| メールを読む人 | 親 | 子ども本人(保護者が管理) |
| 作る手間 | 文字を足すだけ | アカウント作成+ファミリーリンクの設定 |
| 向いている時期 | 乳幼児〜親が窓口でいい間 | 子ども本人がメールを使い始めるとき |
向いている人・向いていない人
- 向いている:乳幼児〜小学生の登録先を、親がまとめて受け取りたい人
- 向いている:アカウントやパスワードを、これ以上増やしたくない人
- 向いていない:子ども本人に、自分のメールを読ませたい・返信させたい人
- 向いていない:子どもごとに受信箱そのものを分けたい人
いまのわが家は、連絡を受けるのは親だけ。だからエイリアスで足りています。
子どもが自分でメールを使う段階になったら、子ども用アカウントを検討する。この順番で十分だと思います。
子どもにスマホを持たせる時期については、こちらの記事に書いています。
まとめ:まずは「+子どもの名前」を1つ決めて、次の申込みで使ってみよう
子ども用のメールアドレスで迷ったら、まずは親のGmailに「+」を足すところから。
- 子ども用アドレスは、親のGmailに「+子どもの名前」を足すだけで作れる(設定不要)
- わが家は娘用・息子用の2つ。ほぼ0歳の口座開設から、習い事・登校班の連絡まで1か所で管理
- 分け方は「用途ごと」ではなく「子どもごと」。用途が少ないうちはこれで十分
- フィルタ・ラベルは増えてからでいい。作るときは公式手順で数分
- 子ども本人がメールを使う段階になったら、子ども用Googleアカウントを検討

アカウントを増やさず、「+」を1つ足すだけ。0歳の口座開設から、今もこれで続いています。
エイリアスを決めたら、次に来る申込フォームで、そのまま打ち込んでみてください。
Gmailに連絡先をまとめる話は、こちらの記事の続きでもあります。
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- 日本通信SIMで電話番号だけ月290円から|子どもの登録用に2回線目(電話番号を子ども用に分ける話)
