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仕事中に訃報の連絡。葬儀は明後日。手持ちの喪服、まだ着られるよね…?💧

20代で買った黒いスーツ、40代の体にはもう入らない(涙)

母からもらったワンピースは背中チャック。ひとりで着るのがしんどい〜

全部、私の実話です(笑)。この記事では、喪服を買い直したときに決めた「40代の選ぶ条件」を、体験ごとお話しします。
訃報は、こちらの都合を待ってくれません。
滅多に着ないものだからこそ、「クローゼットにあるから大丈夫」と思っていても、いざ必要になった時は、サイズが合わない、ひとりで着られない、小物が見つからない、なんてことが。ただでさえ慌ただしい日に余計に焦ってしまいますよね。
この記事では、私が40代で喪服を見直すことになった理由と、買い直すときに重視した条件をまとめます。今すぐ買う予定がなくても、手持ちの喪服を確認するきっかけになればうれしいです。
この記事でわかること
- 急な訃報で「喪服、着られる?」と焦った40代ワーママの実録
- デパートの店員さんに教わった、40代の喪服選び3つの軸
- 背中チャックの喪服を卒業した理由と、買い直しで決めた5つの条件
- 1着で葬儀も結婚式もいける?パンツスタイルはアリ?の答え
- 急な訃報に慌てないための「弔事セット」チェックリスト
急な訃報で気づいた|40代の私が喪服を買い直した3つの理由
突然の連絡が入ったのは、仕事中のことでした。
「○○さんがお亡くなりになりました。葬儀は明後日です」。
慌てて予定を確認して、必要なことを考えて……そのとき初めて気づきました。
喪服は、いつまでも着られるわけじゃない。
普段は出番が少ないからこそ、サイズや着心地を確認する機会も後回しになりがちです。でも、必要になる日は急にやってきます。
理由①:20代の服は、もう入らない
20代のころに着ていた、黒いスーツ。
普段着として着るにはフォーマルすぎて、そんなに出番があったわけではないけれど。
さすがに古びてきたし、そもそもサイズが……。
育児中の40代ワーママ、体型が大きく変わりました。あの20代の服は、もう入りません(泣)
「たまにしか着ないから、まだ大丈夫」と思っていたのに、いざ必要になってから試すのでは遅いんですよね。
理由②:パンツスーツで行ったら、親から小言
冠婚葬祭の服装って、年齢や立場で「格」が求められます。
20代のころに参列したお葬式では、その唯一持っていたブラックフォーマルのパンツスーツを着て駆けつけました。
すると親から「葬式でパンツスタイルなんて…」と小言を頂戴しました。
パンツスタイルの良し悪しはともかく、あれからさらに歳を重ねてわたしも40代。
20代の頃よりもっと「それなり」が求められている。気がする。
服装のことがずっと気になってしまうと、故人を偲ぶ場に集中しにくくなってしまうかもしれません。
理由③:母のおさがりは背中チャック。肩を痛めて詰んだ
30代の頃は、母親から譲ってもらった喪服を着ていました。
背中にチャックの付いたワンピースです。
それでなくても着づらかったのに、子どもと遊んで肩を怪我して、腕が背中側に回らなくなった時期がありました。
背中チャックの服は、ひとりで着られなくなる恐れがあります。
誰かに手伝ってもらえれば着られるとしても、急な連絡の朝に毎回お願いできるとは限りません。自分ひとりで着脱できることは、思っていた以上に大事な条件でした。

喪服って、着る日を選べない。肩が動かない時期に訃報が来たら、どうするの〜(涙)

40代の喪服はどう選ぶ?|デパートの店員さんに教わった3つの軸
今回、私はデパートのフォーマルコーナーで相談しました。
店員さんに言われた一言が、今も残っています。
「40代からは、素材がいいものを選んでいただきたい」
その意味が、分かった気がします。
黒い服なら何でも同じに見えていた私ですが、実物を前にすると、素材や形の違いで印象が変わることに気づきました。
軸①素材:光沢がなく、黒が深いもの
ブラックフォーマルを選ぶときに、何より大事なのが「素材」です。黒いだけじゃダメ。
葬儀の場では、深い黒が求められます。
見るポイントは2つ。光沢がないことと、黒が深いこと。
ツヤっと光る生地は、どうしても「ちゃんと感」が出にくいです。
素材名で決めつける必要はありません。洗えるフォーマルの多くはポリエステル系ですが、マットで黒の深いものもあります。
通販で選ぶ場合も、商品説明だけで決めず、生地のアップ写真や全体の見え方を確認しておくと判断しやすいかもしれません。

え、素材って「綿混かウール混じゃなきゃダメ」ってことじゃないの?

素材名じゃなくて、「光沢」と「黒の深さ」で見るのが正解。実物を見比べると、黒の違いは意外とはっきり分かります。
軸②デザイン:シンプルに、膝丈の王道
20代のころは「喪服だって自分らしいデザインがいい」と思ってました。
でも40代の喪服は、デザインはシンプルに限ります。
装飾が多い、丈が短すぎるというのは避けるべき。
個人的には、膝丈のスカートで、ジャケットは黒・インナーは黒……という王道スタイルが、どんな場面でも対応できると思います。
流行に左右されにくい形なら、久しぶりに袖を通すときも「これで大丈夫かな」と迷いにくそうです。
軸③サイズ:「今の自分」に合わせたゆったりを
ここが重要です。
「今は少し大きいけど、ダイエットしたら着られるから…」なんて、小さいサイズを買ってはいけません。
葬儀なんて急な予定ですから、「今すぐ着られる」サイズが必須。
ゆとりを持ったサイズ感が、立ったり座ったり、礼をしたりする場面で活躍します。
見た目だけでなく、長時間着ていて苦しくないかどうかも、試着で確認しておきたいポイントです。

さらに歳を重ねたおばあちゃんの自分が着られそうなサイズ感、デザインのものを!

私が買い直しで決めた5つの条件|背中チャックなしは必須
「どんなものを選べばいいか」。20代のころとは、基準が変わっていました。
20代は「とりあえず黒くてフォーマルっぽければいい」。
40代になると体型・素材・着用シーン・管理のしやすさ、全部が気になるように。
私が今回買い直す際に重視した条件は、この5つです。
- ワンピース+ジャケットのセットアップ:葬儀・結婚式の両方に対応できる
- サイズに余裕があること(背中のチャックなしは必須):体型変化に対応でき、何歳になっても自分で着られる
- 光沢のない素材:葬儀では艶のある素材は避ける。マットな黒を選ぶ
- 洗える・またはお手入れが楽なもの:毎回クリーニングに出す手間が省けると楽(ここだけは最後に泣く泣く妥協。理由は後で)
- 30,000円以内:10年使えることを考えれば、そのくらいの投資はOK
なぜワンピース+ジャケットなのか
スーツ上下ではなく、ワンピース+ジャケットにしたのには理由があります。
葬儀ではジャケットを羽織って正装に。暑い時期や控えめな場では、ジャケットを脱いでワンピースだけでも成り立つ。
1着で着回しの幅が広い。これが、10年使う前提で選ぶときに効いてきます。
いざという日に「これでいいかな」と何着も引っ張り出さず、まずこの1着を手に取れることも安心につながると感じました。
「サイズに余裕」は、具体的にはどこ?
葬儀では、立つ・座る・お辞儀をする、を何度も繰り返します。
着席のときにお腹まわりが苦しくないか。お辞儀のときに背中や肩が突っ張らないか。
試着のときは、鏡の前で一度お辞儀をしてみるのがおすすめです。
腕を上げ下げしたり、椅子に座ったりする動きもしてみると、着ているときの感覚を想像しやすくなります。
そして、今の体型に「ちょうど」ではなく、少し余裕。10年後の自分も、その服を着るからです。
「背中チャックなし」は、探すときの検索ワードにもなる
通販で探すなら、「前ファスナー」「前開き」で絞り込めます。
肩が回らなくても、前なら自分で閉められる。
これが40代からの喪服で、私が一番譲れなかった条件です。
あわせて「洗える」「オールシーズン」も、通販でよく見かける絞り込みの軸です。
商品を比較するときは、ファスナーの位置だけでなく、説明文や写真で前がどこまで開くのかも見ておくと安心です。

洗えるフォーマル、本当はこれが理想でした。でも最後は、素材感と黒の深さを優先して、泣く泣くドライクリーニングのものに(涙)
実際に買ったもの|喪服は東京ソワール、靴はリーガル、バッグは母のお下がり
喪服は、アウトレットに入っている東京ソワールで買いました。
- 喪服:東京ソワール(南大沢のアウトレットで購入)
- 価格:21,970円
- サイズ:13AR(13号)
- 素材:表地ポリエステル100%、裏地キュプラ(ベンベルグ)100%。日本製
- お手入れ:家庭での洗濯は不可、ドライクリーニング(「洗える」は泣く泣く見送り)
- 購入時期:2026年3月
- 靴:リーガルのアウトレットで、ローヒールの革靴(8,800円)
- バッグ:母からのお下がり
靴は、もともと合皮のものを持っていたのですが、ぼろぼろになってしまって…。
今回は、同じくアウトレットのリーガルでローヒールの革靴を買い直しました。
バッグは、母からのお下がりをそのまま使っています。全部を新品でそろえなくても、家族のお下がりで十分な物もあります。

喪服も靴も、「持ってる」と「使える」は別物でした(汗)
私が買った型は、アウトレットの店頭で見つけたもので、通販では同じものが見つかりませんでした。
東京ソワールもリーガルも、楽天市場に公式ショップがあります。サイズ展開やデザインを見比べるなら、こちらが早いです。
▶ REGAL FOOT COMMUNITY 楽天市場店(リーガル公式)を見る
40代の喪服、いくらが目安?
正直に言うと、私の相場観は「お店を見て回って、この値段ならコレくらいの生地感のものが買えそう」というざっくりしたものでした(笑)。
せっかくなので、通販サイトでも実際の価格を拾ってみました。
| どこで買うか | 価格の目安(税込) |
|---|---|
| 楽天市場(「喪服 レディース アンサンブル」の検索結果1ページ目) | 約5,700〜29,600円。半分ほどが9,000〜15,000円 |
| 東京ソワール アウトレットの通販(ブラックフォーマル) | セール価格で約15,000〜49,000円(通常価格は約26,000〜105,000円) |
| 東京ソワール公式通販(アンサンブルが中心) | 約55,000〜154,000円 |
| 今回買ったブランドA(東京ソワール公式通販で取り扱い)のアンサンブル(定価) | 約99,000〜165,000円 |
同じ「喪服」でも、1万円前後から10万円超えまで、かなり幅があります。
私がアウトレットで買った喪服は21,970円。百貨店ブランドの定価とは比べものになりませんが、楽天の検索結果でよく見かける価格帯よりは上、というあたりでした。
私の予算は30,000円以内。10年使う前提なら、1年あたり3,000円です。
実際には、喪服が21,970円で予算内。靴(8,800円)を足すと30,770円で、ほんの少しオーバーしました(笑)。バッグを母のお下がりにできたのが助かりました。
ブラックフォーマルは、親戚の結婚式、親の立場での七五三、葬儀と、冠婚葬祭のいろいろに使えます。
出番が多い服ではないからこそ、1着を長く着るつもりです(できれば死ぬまで着るつもり)。安さで選んで数年で買い直すより、結局は安上がりだと思っています。
予算を先に決めておくと、選択肢が多い売り場や通販でも比較しやすくなります。

ブラックなら、アクセサリーやジャケットなんかを変えると、他のフォーマルな場面にも使えたりしないかな〜
パンツスタイルは40代でもアリ?
検索でも多い、この疑問。
私自身は、20代でパンツスーツを着て親から小言をもらった側です(汗)。
パンツスタイルそのものが失礼、と決めつける必要はないと思います。
ただ、これまでの私の経験から言うと、年配の親族が多い葬儀では、スカートかワンピースの方が無難だと感じています。
私は、買い直しのときにワンピース+ジャケットを選びました(おばあちゃんになってパンツスタイルのブラックフォーマルは着られないだろうと思ったので)。
持論ですが、喪服は誰かのために着る服だと思うので、無難な選択肢を1着持っているほうが安心だと思っています。

相手に少しでも「礼を欠いてるな…」と思わせる服装なら、それは本意ではないので

急な訃報に慌てないために|「弔事セット」をひとまとめにしよう
喪服だけあればいい、ではないんです。
靴(黒いパンプス)、バッグ(黒い縦型)、アクセサリー(パール、シンプルに)。
これらも揃えておくと、急な訃報でも対応できます。
特に靴は「今これしかない…」という状況は避けたい。合皮の靴は、気づいたら傷んでいることもあります(わが家がそうでした)。
フォーマルウェアを揃えただけでは、急な連絡に対応できません。
「一式まとめてすぐ取り出せる状態」にしておくことが大事です。
- ✅ ブラックフォーマル(試着済み・サイズ確認)
- ✅ 黒のフラットまたはローヒールパンプス
- ✅ 黒のバッグ(金具が目立たないもの)
- ✅ 黒のストッキング(未開封の新品を1足+予備)
- ✅ 真珠のネックレス(イミテーションでOK)
- ✅ 数珠(宗派不問の略式でOK)
- ✅ 香典袋と筆ペン(薄墨の筆ペンもあります)
- ✅ 黒または白のハンカチ
これを「弔事セット」としてひとまとめにして保管しておけば、突然の連絡でも探し回らずに済みます。
ポイントは、喪服と同じ場所に置くこと。「バッグはあっちの棚、数珠はどこだっけ」が、当日いちばん時間を食います。
意外な盲点は黒いストッキング|新品を1足、封を開けずに
喪服より先に、私がえらい目にあったのが黒いストッキングです。
普段はパンツスタイルなので、ストッキングは見えないからいいよね…と、ヨレたものを履き続けていました。
そうしたら、急に喪服が必要な日がやってきて。
引き出しを開けたら、ヨレていて人前に出るのが恥ずかしいものばかり。

喪服は準備してても、足元で詰む…(涙)
だから今は、黒いストッキングを1足、新品のまま喪服と一緒にしまっています。
普段履きと分けて、封を開けないのがポイント。伝線しやすいので、予備がもう1足あるとさらに安心です。
そして、年に1回でいいので、着てみる。「ある」と「着られる」は別物だと、私は身をもって知りました。
全部を一度に買いそろえなくても、まずは手持ちのものを箱やバッグに集めて、足りないものを書き出すだけでも準備が進みます。

何より大きいのは「心の安心感」。急な訃報が来ても「喪服ある」と落ち着いていられる。その余裕が、葬儀の場で自分と家族を支えてくれます。
まとめ:40代の喪服は「おばあちゃんの自分」まで着られる1着を選ぼう
あの焦った経験から、私は決めました。
20代・30代のような「何かあれば適当に黒いのを着よう」という時代は終わり。
40代は、大人の女性として、1着の質の良いブラックフォーマルを持つべきだと。
そしてそれは、単なる「冠婚葬祭対策」じゃなくて、人生経験を積んだ自分たちへの「投資」だと思うんです。
いい素材、いいデザイン、今の自分に合ったサイズ。
そういう「ちゃんと」が、自分自身の見た目だけじゃなく、心の持ちようまで変えてくれます。
- 素材は、光沢がなく黒が深いもの(素材名では決めない)
- デザインはシンプルに。膝丈の王道
- サイズは「今の自分」+「おばあちゃんの自分」が着られるゆとり
- 背中チャックなし(前ファスナー)は必須
- 小物まで含めて「弔事セット」をひとまとめに
喪服は、着る日を選べない。
ワーママで忙しい日々だからこそ、いざというときに「用意がある」という安心感。それって、本当に大事ですよ。
まずは、クローゼットにある喪服を出して、サイズと着脱のしやすさを確かめるところからで大丈夫です。

まずはクローゼットの喪服を、今日いちど着てみてください。入らなかったら、それが買い直しのサインです。
